厳しい暑さが続く中、高知市の古民家カフェでは風鈴の音色が涼を届けている。動物をモチーフにした風鈴からUFOの風鈴まで。耳だけでなく、目でも楽しめる空間に足を運んでみてはいかがだろうか。
古民家カフェで風鈴展が開催
高知市槇山町にある築160年以上の古民家カフェ「土佐水木」で行われている風鈴の展示販売会。
この記事の画像(7枚)南国市の「小さなガラス工房 透千」の吹きガラスや土佐市の「もりたうつわ製作所」が手掛けた陶器の風鈴など、県の内外8つの工房から約140点を集めた。
花柄が特徴的な風鈴は、愛知の工房が手掛けた瀬戸焼の風鈴で、高知での販売は初めて。繊細で水彩画のようなタッチは女性に人気だそう。
作品の中には動物をモチーフにした可愛らしいものも。
ネズミがモチーフの透明な風鈴には、中にチーズが入っている。
神奈川の工房「Rune glass」からは、アヒルや猫などを吹きガラスでかたどったおもちゃのような風鈴を展示。
高知・南国市からきた人は「めっちゃかわいいなと思って、ユニークやなって。見た目によらず音がすごくきれいなものとかがあって欲しいなって思いました」と話した。
動物だけでなく、未確認飛行物体「UFO」に吸い込まれていく人も風鈴に。個性豊かな作品や音色に、訪れた人はつかの間の「涼」を感じていた。
土佐水木・真鍋和佳さん:
世代を超えて楽しんでいただけると思います。今年の夏も暑いので古民家で風鈴の音を聞きながら涼しんでいってくだされば。
古民家カフェ「土佐水木」の風鈴展は、9月1日まで開かれている。
(高知さんさんテレビ)
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