ことしの山形の秋の風物詩「日本一の芋煮会フェスティバル」は、9月15日に開かれる。いつも通りのおいしい芋煮と、新たな熱中症対策で多くの来場客をもてなすという。
ことしのフェスティバルの概要は、きょう(27日)報道機関向けに開かれた説明会で発表された。
直径6.5メートル・日本一の大鍋「3代目鍋太郎」で調理する芋煮は、例年同様約3万食が計画され、サトイモ・牛肉など山形の食材をふんだんに使用する。
また、ことしは去年の猛暑を踏まえて新たな熱中症対策が講じられる。
具体的には、200人を収容できる日陰の休憩スペース「休憩テントゾーン」を設置するほか、これまで1カ所だった救護所を対岸にも設けそれぞれに医師と看護師を常駐させる。
(日本一の芋煮会フェスティバル実行委員会・村岡達啓実行委員長)
「来場したみなさんが笑顔で大いに楽しんでもらえるような安全安心な芋煮会にしていきたい」
36回目となる「日本一の芋煮会フェスティバル」は、9月15日に山形市・馬見ヶ崎川河川敷で開かれる。
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