28日、新潟県庁で国からの委託を受け、県と新潟市が開く新潟水俣病の認定審査会の今年度初めての会合が開かれています。

【新潟県福祉健康部 中村洋心部長】
「これまで通りお一人お一人について、個別具体的に丁寧に審査を行っていただくようお願い申し上げます」

28日は医師のほか11人の委員が出席し、県の11件と新潟市の6件の合わせて17件について審査しています。

新潟水俣病の審査では今年7月末までに716人が患者と認定され、72人が審査を待っています。

今回の審査について県と新潟市は10月ごろをめどに結果の発表を予定しています。

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