卵アレルギーの申請をしていた高校生に対して、大分県由布市の施設が「卵白」入りの食事を提供し、生徒が救急搬送されていたことがわかりました。
21日救急搬送されたのは、大分市内の高校に通う1年の女子生徒です。
由布市によりますと、女子生徒は湯布院スポーツセンターで新入生向けの合宿に参加。
夕食中に気分が悪くなり、病院に搬送されましたがその日のうちに回復して帰宅しました。
女子生徒は卵アレルギーであることを事前に申請していてセンターは別メニューの「えびカツ」を提供しました。
えびカツはもともと「卵白」が使われていませんでした。しかし商品が変わって、卵白が使用されていることをセンターが把握していませんでした。
由布市は、生徒や保護者などに謝罪。再発防止策について「二重にチェックするなど対応を強化する」などとしています。
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