台風10号による大雨で住宅の浸水被害があった東かがわ市にある松西ポンプ場で、8月29日の夕方、雨水を排水するポンプ場の設備が故障し、約5時間半にわたって正常に稼働していなかったことがわかりました。
東かがわ市によりますと、29日午後4時20分頃、雨水を自動で海に排水するポンプ場の2台の機械が故障しているのが分かり、このうち1台は午後5時頃に復旧したものの、もう1台は午後10時頃になって復旧したということです。
このポンプ場は大雨が降ると自動的に稼働するようになっていて、市では8月23日にポンプ場で試運転をしていたほか、大雨が降った29日の午前中にも業者立ち合いで点検をしていたということです。
東かがわ市では詳しい故障原因を調べていて「原因を追究し、再発防止に努めたい」としています。
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