夏休みが終わり学校生活が戻ってきましたが、福岡県内では依然としてマイコプラズマ肺炎や手足口病などの感染者数が多くなっています。

これは5日、福岡県が発表した8月26日~9月1日の感染症の発生状況から明らかになりました。

数年ぶりに感染者数が多くなっているマイコプラズマ肺炎は1医療機関あたり1.27件報告され、依然高いレベルとなっています。

マイコプラズマ肺炎は風邪の症状に似ていますが、せきがひどいのが特徴で、接触や飛沫により感染が広がります。

このほか子供に多い感染症で手のひらや足の裏などに発疹が出る手足口病の報告数も1医療機関あたり4.71件と、引き続き警報レベルで推移しています。

県は夏休み明けのこれからの時期、さらに感染が広がる可能性もあることから、マスクや手洗いといった対策をとるよう呼びかけています。

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