山形の秋の風物詩・芋煮の話題。山形市東沢地区で、恒例の「山形いも煮まつり」が始まった。

(リポート)
「ことしもこの季節がやってきました。県産の具材がたっぷり入った芋煮、しょうゆのおいしそうな香りが広がります」

大きなサトイモがごろっと、ネギ・しめじなどの県産食材がたっぷりと入った芋煮。
山形市東沢地区にある唐松観音前の河川敷できょう(6日)から始まった「山形いも煮まつり」は、東沢観光協会が1977年から行っている恒例のイベントだ。

「手ぶらで楽しめる芋煮会」として県の内外の観光客から親しまれ、5人以上で予約すれば食材や鍋・まきなどを河川敷に用意してくれる。
初日のきょうは観光協会の関係者や地元住民など100人が集まり、待ちに待った「秋の味覚」を堪能していた。

(参加した人)
「サトイモが柔らかくておいしい。(Q.河原で食べるのはどう?)素晴らしい。気候がいいから、あまり暑くないし涼しいしいいと思う」
「うちでも作るけどこういう味は出ない、少ないから。2人きりしかいないから、いっぱい作るとおいしい。このイモを食べないと山形の芋煮が始まらないと感じる」

いよいよ到来した芋煮シーズン。
「山形いも煮まつり」は11月10日まで行われ、予約・問い合わせは東沢観光協会(Tel/023-629-2032)で受け付けている。

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