今年7月にミャンマーから福岡市動物園に来たアジアゾウ4頭のうち、12歳のメスのゾウが死んだことが10日、分かりました。

福岡市は10日午後6時半から記者会見をして、詳細を発表する予定です。

ミャンマーからは7月30日にオス1頭、メス3頭のあわせて4頭が福岡市動物園にやってきました。

当時はどのゾウも長旅の疲れを見せず、元気にえさを食べ、体調も良好でした。

動物園側はこの秋の全面公開を目指して新しい環境に慣らしながら、飼育員はゾウとの接し方を学んでいました。

また、4頭のゾウの名前を公募していたほか、1口1000円以上の寄付でゾウのエサ代を支援する「エレ・ファンクラブ」メンバーの募集も行っています。

福岡市動物園では1953年の開園以来、途切れることなくゾウを飼育してきましたが、長年愛されてきた「はな子」が2017年に死んでからはゾウが不在となっていました。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。