9月8日までの1週間の福岡県内の感染症発生状況が12日公表され、水痘(水ぼうそう)の報告数が前の週に比べ急激に増えていることがわかりました。

県によりますと9月8日までの1週間、感染症の定点把握で水痘(水ぼうそう)の感染が47件報告され、前の週に比べて2.76倍に増えています。

水ぼうそうは、患者のせきやくしゃみに含まれるウイルスを吸い込んだり、水疱の排出物などに触れたりして感染し、2週間ほどの潜伏期間の後、発疹や発熱などの症状がでます。

県は石けんを使った手洗いなど感染対策を心がけ、気になる症状がある場合はかかりつけの医療機関に電話相談の上、受診するよう呼びかけています。

県内では手足口病が引き続き警報レベルで推移しているほか、マイコプラズマ肺炎が前週の1.42倍に増えています。

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