「西山地域」の郷土料理「おぶっこ」です。道の駅中条がレストランの人気料理おぶっこを「冷凍」にして販売を始めました。「家庭でも楽しんでほしい」と話しています。
野菜たっぷり、みそ仕立ての汁に平たい麺。西山地域の郷土料理「おぶっこ」です。具材をどんどん「ぶっこむ」ことから名付けられました。
道の駅中条のレストランでは一番人気。
9月12日も多くの人がー。
愛知から:
「みそが甘くて体に優しい味がしておいしい」
この「おぶっこ」が、このほど「冷凍」になって道の駅などで販売が始まりました。(中条のおぶっこ 税込780円)
中には野菜と麺、スープなどの材料が全て入っていて、水を加えて煮込むだけ。自宅で簡単に本格的な味が楽しめます。
記者が試食―。
(記者リポート)
「野菜がたっぷりで汁が麺にからんで、とってもおいしいです」
レストランの売り上げの半数を占める「おぶっこ」。その味を家庭でも気軽に楽しんでほしいと1年以上かけて開発したということです。
中条のおぶっこ商品開発・大野直樹マネージャー:
「西山地区で各家庭が作ったのと同じプロセスで作るところから楽しんで」
道の駅中条・小松英樹駅長:
「観光客も半分以上“おぶっこ”を食べてもらえるようになった。中条発信で“信州味噌煮込みおぶっこ”として売っていけたら」
「冷凍おぶっこ」は道の駅中条やオンラインサイトなどでも購入することができます。
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