宮城県加美町と色麻町で事業を手がける「JA加美よつば」が、今年初めての新米の等級検査を行いました。
検査の対象となったのは、加美町と色麻町の19軒の農家が9月9日から11日にかけて収穫した「ひとめぼれ」と「まなむすめ」約61トンです。
今年は田植え後の雨不足や猛暑の影響が心配されましたが、8月以降は昼と夜の寒暖差や適度な雨量があったことで生育が順調に進んだということで、今年も例年と同じ規模の約1万4000トンの収穫が見込まれています。13日の検査では90パーセント以上のコメが1等米と判定されました。
JA加美よつば 米穀課 青砥幸英課長
「この間まで売り場にコメがないということだったが、ここに来てなんとか、今年のコメがけっこう出ておりますので、安心していただきたいと思います」
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