厳しい残暑が続いていますが、秋の味覚も出始めています。

柿の名産地・福岡県うきは市で、早生品種の出荷が始まりました。

うきは市の「JAにじ」で今シーズンの出荷が始まったのは、早生品種の柿「西村早生(にしむらわせ)」です。

作業場では、朝からスタッフがひとつひとつ手作業でキズを確認するなど、作業に追われていました。

「JAにじ」によりますと風などの天候被害も少なく、少雨傾向で晴れの日が多かったため、糖度の高いおいしい柿ができたということです。

◆JAにじ園芸流通センター 伊藤豊 所長
「今年は春先から天候に恵まれまして、品質良好に育っています。順調に生産ができていますので、おいしい柿をぜひ食べていただきたいと思います」

今シーズンは5800トンの出荷を見込んでいて、来年2月上旬まで県内のスーパーなどで購入できるということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。