中国海軍の空母「遼寧」が沖縄県の与那国島の南東を航行し、初めて日本の接続水域に入ったことが分かりました。

 政府関係者によりますと、中国海軍の空母「遼寧」は18日未明に与那国島の南東と西表島との間にあたる海域を航行し、一時、日本の接続水域に入りました。

 中国海軍の空母が日本の接続水域を航行したのは初めてだということです。

 政府は、空母の動向について警戒・監視を続けるとともに、接続水域を航行した目的を分析する方針です。

 中国軍を巡っては、先月26日に情報収集機が長崎県沖の日本の領空を一時侵犯しています。

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