真庭市蒜山の特産、ヤマブドウを使ったロゼワインの仕込みが始まりました。

ロゼワインの仕込みが始まったのは真庭市蒜山上福田にあるひるぜんワイナリーです。このワイナリーでは蒜山の山ブドウを原料にワインを製造していて、毎年、この時期に仕込みが始まります。

摘みたてのヤマブドウを機械に投入し、実と軸に分け絞り機で果汁にします。搾った果汁に酵母を加えて約30日間発酵させ、その後、タンクの中で冬の間、熟成し、2025年、春に瓶詰されます。

2024年は特に天候に恵まれ、糖度も上がり芳醇な味わいが期待できるということです。

(ひるぜんワイン 植木啓司社長)
「近年にないくらい雨が少なく ヤマブドウのコンディションは良い。糖度も高くワインの品質も良い。」

ロゼワインの仕込みは10月初旬まで行われ、フルボトルで約3000本2160リットルを製造。2025年5月初旬には蒜山の観光施設や岡山市のデパートなどで販売されます。

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