愛知県豊田市の中学校で9月24日午前、生徒たちが火災の発生を想定して消火栓の使い方などを確認する訓練が行われました。

 豊田市立下山中学校で行われた訓練は、住民による迅速な初期消火を促すために地元の消防本部が企画したもので、全校生徒77人が参加しました。

 生徒たちは、校庭に設けられている消火栓のふたの開け方やホースの結合方法を確認したほか、プールで放水訓練にも臨み、勢いよく水を放つホースをしっかりと持ち、真剣に取り組んでいました。

 山間部にある下山地区は、消防車の到着までに10分ほどかかることもあり、消防が初期消火への協力を呼びかけていました。

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