食べ物のありがたみを学んでいる舟形町の小学生が、自分たちで植えた大豆の収穫を行った。

「抜けない! 痛い」

25日、大豆を収穫したのは舟形小学校の3年生。

(去年12月/豆腐づくり)
「豆乳を投入!」

野菜がどのように姿を変え、食べ物になっていくのかを1年を通して学ぶ総合学習。
毎年、3年生が校舎裏の畑に大豆の苗を植え、水やりなどの世話をして収穫し、豆腐に加工するまでの一連の工程を学んでいる。

ことしは7月の記録的な大雨で苗がすべて水に浸かり根腐れが心配されたが、適切に管理して守り抜き、きょうの収穫の日を迎えた。

(児童)
「ぜんぜん収穫できないかなと思っていたけど、いっぱい穫れてうれしい」
「大雨を乗り越えて立派に育った。世界で一番おいしいと思う」

収穫した大豆「湯あがり娘」は全部で約5キロ。
集大成の豆腐づくりは12月に行われ、クラスのみんなで味わう予定。

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