24日午後、松江市の市営住宅の一室で火事があり、この部屋に住む30代の母親と10代の娘が軽傷を負いました。娘が母親に「火をつけた」と話していることから、警察は放火の疑いもあるとみて出火原因を調べています。

岡本楓賀アナウンサー:
午後2時過ぎの松江市西持田町です。集合住宅の4階から煙が上がってます。

火事があったのは松江市西持田町の市営住宅で、24日午後1時半頃に発生し、出火した部屋に住む10代の女性から「煙が部屋に充満している」などと消防に通報がありました。
火は約1時間半後に消し止められ、ダイニングキッチンなどが焼けました。

市営住宅の住民:
怖いですね。風もあるので燃え移ったりすると気をつけないとと思いました。

ほかの部屋への類焼はありませんでしたが、避難する住人などで一時騒然となりました。
この火事で、通報した女性と部屋にいた30代の母親が病院に搬送され、ともに軽傷だということです。

警察によると、当時外出中だった母親に娘から「火をつけた」という連絡があり、母親が部屋に戻ったところすでに煙が充満していたということで、娘による放火の疑いもあるとみて、さらに詳しく調べを進めるとしています。

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