9月25日、新潟市の小学校の児童が稲刈りに挑戦し、収穫する楽しさや喜びを感じていました。

清々しい青空のもと、新潟市西区の田んぼにやってきたのは笠木小学校の5・6年生8人です。

今年5月にこの田んぼで田植えを行った児童たち。この日は最初に農家から稲の刈り取り方の説明を受けたあと、稲刈りに挑戦しました。

【記者リポート】
「愛情をたくさん注いで育てたコメ。児童たちが一生懸命、刈り取っています」

はじめは刈り取りがうまくできなかった児童も徐々にコツをつかみ、自分たちで育てた稲を収穫する喜びを感じていました。

【児童】
「うまくなった!」

【児童】
「自分たちで作って、自分たちで収穫する楽しさ・うれしさがよく分かった。けっこう稲が縛りにくくて、縛るのに力を入れなければいけなかったからそこが難しかった」

児童たちは稲を刈ったあと小学校へ移動し、コメの風味を良くするため“はさ掛け”を協力しながら行いました。

【児童】
「稲を刈ったり、掛けたりするのが難しかったり、きつかったけど楽しかった」

この日収穫したコメの一部は児童たちが試食し、残りのコメについては寄付することも含め、児童たちが決める予定です。

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