仙台市中央卸売市場では、秋サケの入荷が本格化しています。

仙台市若林区の仙台市中央卸売市場には9月27日朝、北海道産の秋サケ約14トンが入荷しました。競りでは1キロあたりメスが高いもので1800円、オスが1300円で取り引きされました。

市場関係者によりますと、秋サケは高水温などの影響もあり、近年、全国的に不漁が続いていて、今シーズンも現時点で低調な水揚げになっているということです。27日は試食会も行われ「はらこ飯」が振る舞われました。

市場関係者
「やっぱり秋といえばサケ。すごくおいしい。待ってましたという感じ」

北海道漁業協同組合連合会 安田昌樹代表理事専務
「去年よりは海水温が少し低く、いい環境になっていて、北海道も今週に入り気温が下がってきた。これからの漁に期待したい」

秋サケの入荷は11月中旬まで続く見込みです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。