柴田町の船岡城址公園では「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」とも呼ばれる彼岸花の球根を地元の有志が毎年植えていて、園内におよそ50万本の花が見頃を迎えるこの時期に「曼珠沙華まつり」を開いています。
ことしは夏の高温と雨不足の影響で、例年よりも1週間ほど遅い9月中旬から徐々に開花が始まり、今が見頃となっています。
訪れた人たちは、園内の遊歩道をのんびりと散策しながら、赤く色鮮やかに花開いた彼岸花を眺めたり写真に収めたりしながら秋の風景を楽しんでいました。
隣の大河原町から訪れた60代の女性は「一面に咲いていてとてもきれいで、見ていると気持ちが明るくなります。紅葉の前に赤い彼岸花で秋の訪れを感じます」と話していました。
船岡城址公園の「しばた曼珠沙華まつり」は10月6日まで開かれています。
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