これは宮城県と県内で活動する地域おこし協力隊でつくる実行委員会が県庁のロビーで開き、3回目のことしは20の自治体の協力隊が参加しました。

会場では、野菜や花など地域の特産品や自分たちでばい煎したコーヒー豆を販売するブースが並びました。

蔵王町のブースでは、陶芸家として活躍する男性が蔵王の豊かな自然をイメージした青や緑、白など色とりどりのおちょこや皿を販売していました。

また、栗原市のブースでは、栗駒文字地区で受け継がれている伝統の藍染めの手拭いなどが並べられ、協力隊員が作り方を説明していました。

会場ではこのほか、伊達政宗が抱えていたとされる忍者集団「黒脛巾組(くろはばきぐみ)」をイメージした装いの男性が音楽に合わせてダンスを披露し、雰囲気を盛り上げていました。

フェスティバルの実行委員会で自身も協力隊員の高尾礼子さんは「多彩な協力隊員がいてブースは華やかです。地域のためによそ者目線でできることがあると思うので、気軽に声をかけてほしい」と話していました。

このフェスティバルは、2日も開かれています。

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