6月分の電気料金とガス料金は大手全社で値上がりする。

電力大手10社が発表した6月請求分の電気料金は、5月分と比べて全社で値上がりする。

5月分から再生可能エネルギーの普及に向けて料金に上乗せされている賦課金が増額していることに加え、6月分は国が負担軽減策として支給している補助金が半減するため、標準的な家庭で、東京電力では8137円から8538円に、北海道電力では8757円から9114円となるなど、大手10社で357円から585円の値上がり幅となる。

また、大手都市ガス4社も6月分のガス料金を発表し、政府による負担軽減措置が半減することから、4社全てで140円から185円値上がりする。

また、7月分の電気料金・ガス料金は、国の負担軽減策がなくなるため、さらなる値上がりが懸念される。

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