岩手県陸前高田市の高田松原津波復興祈念公園の維持や管理に役立ててもらおうと県内の飲料メーカーとスーパーマーケットが売上の一部を県に寄付しました。

10月1日は飲料メーカーのみちのくコカ・コーラボトリングとスーパーマーケット・マイヤの社長が県庁を訪れ達増知事に目録を手渡しました。

みちのくコカ・コーラボトリングとマイヤは共同で2024年5月から6月まで「高田松原津波復興祈念公園を守ろう。」キャンペーンを実施しました。

これは、期間中に県内のマイヤなどあわせて20店舗で販売されたペットボトル飲料の売り上げの一部を寄付するというもので、総額で16万円あまりに達しました。

達増知事は「復興の象徴である公園の景観を保ち良好な管理を進めていきます」と話しました。

マイヤ 井原良幸社長
「今回のキャンペーンを通じて岩手の自然を大切にしていこうということと、災害への備えということも含めて感じていただけることが大切」

寄付金は高田松原津波復興祈念公園の維持や管理に役立てられます。

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