石破総理大臣は報道各社の世論調査で内閣支持率が40%から50%でスタートしたことについて「政権発足時としては高くはないことは真摯に受け止めねばならない」と述べました。
石破総理大臣
「政権発足時としては高くないということは真摯に受け止めていかねばならないものでございます」
そのうえで、石破総理は9人で戦った総裁選挙で自民党に対する支持が高まったとして「追い風の部分がある」と分析する一方で、派閥の裏金問題について「国民の色んな思いが払拭できていない」と述べました。
さらに、解散時期を巡る自らの発言のぶれなど念頭に「総裁選での議論が十分に反映されていない」ことも伸び悩んだ要因の一つと分析しました。
そのうえで、裏金に関わった議員の次の衆議院選挙での公認に関しては「(国民の)理解が得られていないことを率直に謙虚に認識する」と述べるにとどめました。
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