9月に月山登山に出かけたまま行方がわからなくなっていた神奈川県の男性が、山頂付近で遺体で見つかった。警察が死因を調べている。

遺体で見つかったのは、神奈川県相模原市の会社員・村瀬剛さん(52)。
2日午後2時45分ごろ、月山の山頂から東に約4キロ離れた山の中で、捜索中の警察官が登山道から離れた場所で男性の遺体を発見した。

警察によると、男性が身につけていた衣服やさまざまな捜査から、村瀬さんと判明したという。

村瀬さんは9月15日、登山で月山の8合目に向かう姿が目撃されて以降、行方がわからなくなっていた。
9月29日に「山頂東側の登山道にリュックサックが落ちている」との登山者からの通報を受け、一時中断した捜索を再開していた。

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