埼玉県の滑川町と熊谷市にまたがる国営武蔵丘陵森林公園で、4万本のルピナスが開花し、見頃を迎えている。来園者は、紫や白、ピンクなど、長さ30センチ以上にもなる、多彩な色の花を楽しんでいた。
ルピナスはマメ科の植物で、藤の花を逆さにしたような花姿から「昇り藤」とも呼ばれる。
東京都昭島市から夫婦で訪れた馬場秋代さん(77)は、「とてもすてきな場所。花の色合いがきれいで、形も面白い」と満喫していた。同園によると、5月中旬までが見頃という。(小宮健)
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