SNSでのなりすまし広告による被害が相次ぐなか、前澤友作さんと堀江貴文さんが自民党の会議に出席し、運営事業者の規制などの対策強化を訴えました。

前澤友作さん
「僕も被害に遭っていますし、とにかく皆さんが詐欺被害に遭われていますので、去年だけで300億近い被害が発生していて、今年はもうその何倍にもなるって推測されていますので、急いだ方がいいと思います」

 SNSやインターネット上では、著名人の顔写真などを無断で使用して商品購入を勧めたりする、なりすまし広告の被害が相次いでいます。

 会議に出席した前澤さんらは個人情報の保護も含め、日本は海外に比べて対策が後手後手だと指摘しました。

 そのうえで、被害実態の究明や悪質な事業者の公表、規制の強化など法整備も含めて検討するよう求めました。

 政府は運営事業者らからヒアリングを行っていて、対策に向けて議論を進める方針です。

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