福岡市西区の飯盛神社で29日、ゴールデンウィーク恒例の「鎧着初(よろいきぞ)めの式」が行われています。

還暦を迎える男性に鎧を身につけてもらい、第二の人生の出陣を祝うもので、参加者が身につける鎧の重さは30キロに及びます。

参加者が戦の大将として出陣の号令をかけると、弓を持った家臣役の人たちが続々と魔よけの矢を放っていました。

その後、参加者は勝ちどきをあげると、それぞれが家族に宛てて書いた感謝の手紙が読まれました。

◆参加者が書いた手紙
「あなたが来てくれて、希望のある明るい家庭になりました。生涯のパートナーとして、これからもずっと一緒にいてください」

参加者やその家族にとって、第二の人生のスタートを切るいい日となったようです。

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