熊本県荒尾市大島町にある広さおよそ4000平方メートルの「おもやい市民花壇」では、地元のボランティアグループが20年余り前からバラを育てていて、およそ100種類、1900株ほどの色とりどりのバラの花が見頃を迎えています。

31日は、午前中からメンバーおよそ30人が、枯れた花をはさみで摘み取ったり草むしりをしたりしてバラの手入れを行いました。

ことしは夏場の暑さなどの影響で例年より花の数がやや少ないということですが、全体的に色が深く美しい花に仕上がっているということです。

ボランティアグループの代表を務める浦田昌子さんは「夏の暑い時期の作業は大変でしたが、愛情を込めて育ててきたので美しいバラの花が咲いてうれしい。訪れた人に花を眺めて和んでほしい」と話していました。

バラの花は11月いっぱい楽しめそうだということです。

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