ことし収穫したぶどうを使った「山梨ヌーボー」解禁イベント

「山梨ヌーボー」は、ことし収穫されたぶどうの「甲州」や「マスカット・ベーリーA」を使った山梨県産のワインで、毎年11月3日に販売が解禁されます。

ことしも3日解禁を迎え、山梨県甲州市の観光施設「甲州市勝沼ぶどうの丘」では40種類近い新酒を楽しむ記念のイベントが開かれました。

秋晴れのもと、会場には県内外から多くの人が訪れ、購入したワイングラスで赤や白のさまざまなワイナリーの新酒を味わったり、気に入ったものを買い求めたりしていました。

観光施設によりますと、ことしのワインもフルーティーで飲みやすいものや深いコクが感じられるものなど、新酒らしい商品が数多く出ているということです。

静岡県から訪れた40代の女性は「この日を楽しみにしていました。たくさん飲んで新酒を堪能したいと思います」と話していました。

観光施設の大村山治支配人は「ことしもおいしいフレッシュなワインが集まったので、多くの人に楽しんでほしいです」と話していました。