静岡市の国道1号の中央線の位置が時間帯によって変わる区間で11月11日朝、システムに不具合が生じたため交通規制が行われました。この影響による事故はなく、現在は復旧しています。
静岡市の国道1号線の駿河大橋付近では、3車線の中央線の位置が時間帯によって切り替わる通称・リバーシブルレーンとなっています。
警察によりますと11日午前7時頃、表示に不具合が生じたため3車線のうち中央の車線を通行止めにしました。
通常、その時間帯は上りが2車線ですが、表示では下りが2車線となっていたということです。
この影響で渋滞が発生したものの、事故はありませんでした。
その後、手動操作で表示を切り替えられたため規制を解除し、正午には自動で切り替わることを確認したということです。
警察は原因を調べています。
リバーシブルレーンをめぐっては、静清バイパスの4車線化などで交通量が半分ほどに減ったことや逆走防止などを理由に、2025年1月中旬をめどに廃止することが決まっています。
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