世界的スイーツブランド「ピエール・エルメ」が長崎市でスイーツによるまちづくりに取り組みます。
2025年3月にはスイーツのイベントも予定されています。
リシャール・ルデュさん
「コロナの途中で長崎に来てこの街を好きになって気に入った。コロナが終わったらこの街が復活することをしたいと思っていた」「みんなの力をあわせてこれから幸せの街を作りたい」
マカロンが有名な世界的スイーツブランド「ピエール・エルメ」の日本法人代表を務めるリシャール・ルデュさんです。
リシャールさんが中心となり、市やスイーツ関係者などが新たに始めるプロジェクトは「MY SWEET NAGASAKI」です。
街中のにぎわい作りや、スイーツ関連の人材育成のほか、市民の地元への誇りを高めてもらう狙いがあります。
リシャールさんがコロナ禍で初めて長崎を訪れたとき、宗教の世界観や歴史、文化などに魅了され「長崎のよさを次世代につなげたい」とプロジェクトを始めました。
リシャール・ルデュ実行委員長
「生まれた場所はすばらしいので残さないといけない。プラスアルファで自分の仕事が必要」「どうやって自分たちでそれを解決するかが課題」
2025年3月にはグラバー園で最初のイベントを開催します。
プロジェクトのイメージカラー、ピンクでライトアップした園内でピエール・エルメや地元のスイーツ店のお菓子を提供します。
スイーツをその場で作る職人技を披露したり、若い人の経験の場を作るために長崎につながりのあるアーティストなどによるパフォーマンスも予定しているということです。
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