新耐震基準の木造住宅を対象に耐震診断と補強工事の費用を補助する制度が、静岡県内で初めて長泉町で導入されることがわかりました。
対象となるのは1981年に導入された新耐震基準に沿って建てられた木造住宅です。
通常6万円から7万円ほどかかる耐震診断については費用の9割を、補強の工事費用などには100万円を上限に8割の補助を想定しています。
長泉町によりますと、能登半島地震や熊本地震で新耐震基準の住宅が倒壊したことを受けての対応だということです。
町は町議会11月定例会に関連予算案を計上する方針で、早ければ2025年1月にも制度が開始される見通しです。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。