福島県は、昨年度県内の児童相談所に寄せられた児童虐待の相談件数は1908件だったと発表した。
県によると昨年度、県内4つの児童相談所に寄せられた児童虐待の相談件数は、過去4番目に多い1908件で、初めて2000件を超えた2019年度以降横ばいの傾向が続いている。(2019年度:2024件、2020年度:1871件、2021年度:1985件、2022年度:2256件)
このうち暴言やDVの目撃などの「心理的虐待」が1377件と7割以上を占め、また全体の半分近くが実の父親からの虐待だった。
県は虐待を受けていたり目にした場合は、児童相談所虐待対応ダイヤル「189」などを活用するよう呼びかけている。
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