きょうから5月です。地球温暖化対策の一環として官公庁や企業で毎年進められている「クールビズ」が今年も始まりました。
【若木記者】
「県庁でもきょうから職員がジャケットやネクタイは着用せず、ポロシャツなど軽装で業務にあたっています」
今年で20年目を迎える「クールビズ」は電力消費量の増加が見込まれる夏に暑さをしのぎやすいようにカジュアルな服装を促すことで省エネやCO2削減を目指す取り組みです。
県庁では夏の冷房温度を28℃に設定するなどして、温室効果ガスの排出量削減に努めています。
【県環境政策課・組谷優介 主任】
「クールビズという言葉はかなり浸透していると思うんですが、実行とか実際にしているかという意味ではまだまだの部分もあるので、これからも普及啓発をしっかりしていきたい」
県は2050年に温室効果ガス排出量の実質ゼロを目標に掲げていて、県庁のクールビズは10月末まで実施されます。
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