兵庫県加東市を流れる加古川の「闘竜灘(とうりゅうなだ)」では、1日からアユ漁が解禁されました。

ぴちぴちしたアユが川から釣られていきます。

アユ漁が解禁された加古川中流の「闘竜灘」には、朝早くから釣り人が訪れ、糸を垂らしていました。

1日朝は、あいにくの雨で川が濁り、アタリはいまひとつでしたが、釣り人たちは時折、体長10センチほどのアユを釣りあげ、1年ぶりのさおの感触を楽しみました。

遡上する天然のアユが減っていることから、地元の漁協は、毎年稚魚を放流していて、1日も漁の解禁を前に、約2万5000匹を川へ放ちました。

6月からは加古川全域で漁が解禁され、本格的なシーズンを迎えます。

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