北海道の知事と猟友会会長が安全・円滑にヒグマを捕獲できるよう体制の強化を環境省に要望しました。
鈴木知事「札幌高裁での判決もあり、様々懸念の声も聞かれる中で、法改正で安全で円滑に有害捕獲ができるよう進めていただきたい」
北海道のヒグマ駆除を巡っては、発砲した弾が建物に当たる危険性があったとして駆除にあたったハンターの男性が猟銃所持の許可を取り消されています。
「北海道猟友会」は、一部自治体からの駆除要請を拒否することを検討していて、鈴木直道北海道知事と北海道猟友会の堀江篤会長は安全かつ円滑にヒグマを捕獲できるよう環境省に要望書を提出しました。
北海道猟友会・堀江篤会長「副大臣、いい雰囲気で聞いてくれた」「ハンターもちょっと間違えば命を落とす。一生懸命ボランティア、社会奉仕で出たハンターが報われません」
環境省は今年4月、指定管理鳥獣にクマを追加し、鳥獣保護管理法の改正に向け準備を進めていて、北海道は「できるだけ早く国会で審議して欲しい」としています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。