記録的大雨に見舞われた本島北部の復旧をめぐって、伊東沖縄担当大臣は被災状況などの情報を収集し、できる限り支援していく考えを示しました。

国頭村の比地川では、県が20日午後から土砂を取り除く作業を開始します。

本島北部では11月9日から10日にかけて記録的な大雨が降り、各地に土砂災害や浸水などの被害をもたらしました。

災害救助法は、被害を受けた住宅の応急手当や仮設住宅の建設などを国や県が市町村に代わって行うものですが、今回、県の対応が遅れたことによりその適用が難しくなっています。

伊東沖縄担当大臣は19日「被害状況の情報を収集し県などと連携しながら、できる限りのバックアップをしたい」との考えを示しています。

県は大雨被害について1億4千万円余りの予備費を支出し、20日午後にも氾濫した比地川の土砂を取り除く作業を始めます。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。