子どもたちに農業や水産業への理解を深めてもらおうと、11月20日に岩手県釜石市の小学校で地元の食材を使った給食の試食会が開かれました。
釜石市では学校給食での地産地消に取り組んでいて、20日は市内の小学校と中学校あわせて14校で地元の食材を使った同じ献立の給食が提供されました。
このうち鵜住居小学校では、食材の生産者や市の職員なども参加し、試食会が行われました。
提供された給食は市がブランド化を進める「釜石はまゆりサクラマス」の塩こうじ焼きや地元のワカメを使ったみそ汁など6品。
児童たちは生産者との交流を楽しみながら地元・釜石の味をおいしそうにほおばっていました。
児童
「(リンゴが)甘くておいしい」
「おつゆとサラダが一番おいしい」
生産者
「おいしいと言ってもらえてうれしい。笑顔とか声聞きながら食べると特別」
市では今後も子どもたちと生産者が交流できる給食の試食会を開き、子どもたちに農業や水産業への理解を深めてもらいたいとしています。
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