出雲市の出雲農林高校で11月16日に開かれた「農業祭」で販売されたキムチに釘が混入していたことがわかりました。
これまでに健康被害の報告はないということですが、学校が商品の回収にあたっています。
釘が混入していたのは、出雲市の出雲農林高校で16日に開かれた「農業祭」で販売されたキムチです。
21日、購入した人から長さ15ミリの釘が混入していたと学校に連絡がありました。
キムチは14日に生徒の実習の一環で市販の野菜を調理し、製造されたもので、16日に開かれた農業祭で約800袋が販売されていました。
これまでに異物混入の報告はこの1件だけで、健康被害の報告はないということですが、学校は、ホームページなどで購入したキムチを食べないで、学校まで返品するよう呼びかけ、商品の回収にあたっています。
画像提供:島根県教育庁
釘が混入した原因はわかっていないということで、学校は今後、保健所の指導を受けながら製造工程を見直すなど再発防止に努めるとしています。
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