パリパラリンピックのボッチャ競技でメダルを獲得したタイ代表の選手やコーチなどが21日、秋田県大館市の小学校を訪れ、児童とボッチャで交流した。

大館市の有浦小学校を訪れたのは、ボッチャ・タイ代表でパリパラリンピック金メダルのウォラウット・セーンアンパー選手と、銅メダルのワッチャラポン・ヴォンサー選手。

大館市は東京オリンピック・パラリンピックの際、タイのホストタウンに登録されたことをきっかけにパラスポーツのボッチャ競技の普及に取り組んでいて、市内すべての小学校にボッチャの道具を整備した。

大館市とタイの交流は東京パラリンピックが終わったあとも続き、21日はタイ代表のメダリストらが4~6年生の児童18人とボッチャをプレーし、世界レベルの技術を披露した。

タイ代表の2人は、23日から大館市内で開かれるボッチャ交流会「はちくんオープン」に参加し、日本代表の火ノ玉JAPANや台湾代表とのエキシビションマッチを戦う。

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