コミュニケーション能力を養ってもらおうという教室が21日、秋田県美郷町の中学校で開かれ、仙北市を拠点に活動する劇団の役者が、生徒に身ぶりを交えた会話を通じて相手に伝える大切さを教えていた。
美郷町の美郷中学校で開かれたコミュニケーション教室には、2年生の生徒120人が参加した。
講師は劇団わらび座の役者で、生徒は身ぶり手ぶりを交えながらゲームを楽しみ、友達と人間関係を築く大切さを学んでいた。
生徒たちは「普段はあまり話さない人とコミュニケーションを取ることがしっかりできた。将来、職場についたときとか、知らない人としゃべるときとかに使えると思う」「動きを取り入れながら、みんなで協力していくことができた。後輩や先輩、2年生の仲間と、より強い信頼関係を築いていきたいと思った」と話していた。
生徒は、相手により伝わるコミュニケーションの必要性を感じているようだった。
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