23日は冬型の気圧配置で全国的に北風が強く、日本海側や山沿いでは雨や雪に。
一方、太平洋側は広く晴れました。

秋から冬へ。
各地の表情をまとめました。

赤く色づいたモミジ。
東京の紅葉スポットとして知られる、国営昭和記念公園では、イチョウ並木も黄金色に染まり、落ち葉が黄色いじゅうたんのようになっていました。

23日は、朝から青空が広がり、訪れた人たちは色づいた木々をバックに写真を撮っていました。

中には、結婚式の前に和服姿で写真を撮りに来た人も。

結婚式前に撮影に来た人:
モミジも見頃で良かった。モミジが赤いから(服は)白がいいかなと。

2024年は、例年に比べて1週間ほど色づきが遅かったそうですが、ようやく紅葉が進み見頃となっています。

深まる秋。
冬の便りも各地から届いています。

新潟市の水族館ではクリスマスツリーの点灯式が行われ、多くの家族連れが集まりました。

展示されているもみの木のツリーは高さ約4メートル。
キラキラと輝く電球はツリーを華やかに彩っています。

京都府京丹後市では雪のシーズンを前に、地域を見守るお地蔵さんに地元の人たちがわらで編んだみのを着せました。

山形市では23日から屋外スケート場がオープン。
待ちわびた子供たちが早速、リンクに入りシーズン最初の滑りを楽しみました。

そうした中、兵庫県の城崎温泉で行われたのは、旬のカニへの感謝とともに今の思いを叫び声の大きさを競うユニークなイベントです。

優勝したのは「カニさん、ありがとう。何回来ても最高だ!ブラボー!」と叫んだ、広島市から来た男性です。

107デシベルを記録し、2万円相当の松葉ガニをゲットしました。

島根・出雲市では石造りの灯台としては日本一の高さを誇る日御碕灯台で、音楽とグルメを楽しむイベントが開かれました。

ステージでは島根県の観光キャラクター「しまねっこ」がダンスを披露。

温かいぜんざいや、しまねっこの人形焼きなども販売されました。

このイベントは、7月の大雨で道路が崩落するなど大きな被害が出たこの地域を元気にしようと企画されました。

23日は冬型の気圧配置となり、師走のような寒さとなった所も多くなりましたが24日も寒さが続きそうです。

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