子どもの健やかな成長を願う「登龍門祭り」が岩手県一関市の猊鼻渓で始まりました。
5月1日は地元の園児たちが、龍が住むという渓谷に向かって将来の夢を叫びました。

一関市の猊鼻渓では5月5日の「こどもの日」に合わせて、子どもたちの健やかな成長を願う「登龍門祭り」が開かれています。

この祭りは鯉が成長して龍になったという伝説をもとに開かれていて、5月1日は地元の園児24人が渓谷の奥にある龍が住むと言い伝えられている場所を船で訪れました。

園児たちは龍のように大きく成長したいという願いを込めながら、将来の夢を大きな声で叫びました。

園児
「アイドルになりたい」
「大きくなったら警察官になりたい」
「大きくなったらパパと電気工事したいです」

このあと園児たちは願い事を書いた絵馬を奉納し、夢に向かって努力することを誓っていました。

登龍門祭りは5月5日まで開かれ、期間中は毎日乗船した小学生先着10人に奉納用の絵馬がプレゼントされます。

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