青空が広がる福島県会津若松市では、日差しが出ていて暖かさを感じる一方、公園内では冬支度に向けた準備が進められている。
会津若松市の鶴ヶ城公園で11月26日から始まった「枝吊り」は、これから本格化する雪の季節を前に、その重みで枝が折れないようにするための作業。園内にある64本の松の木に、職人が縄を一つ一つ丁寧に結び付けていく。
訪れた人は「お城とのコントラストとか、植木の緑とロープの茶色っぽいのがすごくきれいだなと」話していた。
26日の県内は各地で今シーズン一番の冷え込みとなり、福島地方気象台は初霜と初氷の観測を発表した。「枝吊り」は雪どけを待って、来年3月下旬に取り外される予定。
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