プロゴルファーで、女性の支援に力を入れるNPO法人代表の東尾理子さんが26日、2023年7月の大雨で被害を受けた秋田県内の高校などを訪れ、生理用ナプキンを寄付しました。
プロゴルファーの東尾理子さんは、女性の健康管理などを支援するNPO法人TGPの代表を務めています。
26日は、秋田市の秋田工業高校を訪れ、生理用ナプキン1万枚の目録とケースを生徒に贈りました。
今回の支援は、2023年7月に秋田市などを襲った記録的大雨がきっかけで、災害時の女性のケアに役立ててもらおうという東尾さんの思いが込められています。
ケースはナプキンを一枚ずつ取り出せる仕組みで、貼られたシールには、東尾さんが考えた性教育のメッセージが添えられました。
NPO法人TGP・東尾理子代表:
「自分の生理のことを話す機会がないとか、学べる場所が少ないのが原因だと思いますが、自分の生理痛が病院に行くほどの生理痛なのか、我慢するべきなのかという判断を女性は知らない。もっと自分の体を大切にしてもらいたい」
生徒:
「保健室にナプキンをもらいに行かないといけない。人がいるのが大きくて、学校の中だからこそのことなので、すごくそこが共感できました」
東尾さんは、秋田大学にも同様の寄付をしました。
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