本格的な冬の到来を前に凍った路面での自動車の運転のコツを学ぶ講習会が、11月28日に岩手県雫石町で開かれました。
参加したのは冬道経験が浅い2024年入局した郵便局員です。

これはお歳暮や年賀はがきの配達などが増える年末年始を前に、凍結路面での運転を経験してもらおうと開かれました。

28日は2024年入局した冬道経験の浅い県内の郵便局員など12人が参加しました。

凍結を想定した路面では、ブレーキをかけてもすぐに止まることができません。
講習ではアイスバーン状の路面で急ブレーキをかけてスリップしたり、急ハンドルで横滑りしたりして冬道の運転の怖さを体感していました。

講師は速度を出しすぎず車間距離をしっかりとることや急ブレーキ・急発進はしないことなどを呼びかけました。

盛岡中央郵便局第二集配営業部 関歩乃果さん
「滑って歩行者にぶつかってしまう可能性もあるので、乾燥路面でも凍結路面でも気を付けて運転したい」

参加者は滑りそうな路面では数回に分けてブレーキを踏み、少しずつ速度を落とすことなど対応を学んでいました。

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