新潟県は11月28日、上・中越地域の保健所で働く60代の県職員が、食品衛生監視員の資格がないにも関わらず、食品営業施設の許可に必要な検査業務に従事していたと発表しました。

食品営業施設の許可の有効期間は5年間であるため、2019年度以降にこの職員が検査した106の施設では、資格のある職員による検査が行われていなかったことになります。

県は106の施設については改めて検査を実施するほか、再発防止に向け資格要件の周知などに努める考えです。

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