より多くの女性に早期の乳がんの検診をしてほしい。愛媛県松山市でJAバンクえひめが3日、今年も集めた募金をPRや検診を行っている団体に贈りました。
贈呈式ではJAバンクえひめの上甲みのりさんから、ピンクリボンえひめ協議会の久野梧郎会長に募金約16万円の目録が渡されました。
贈られた募金は、乳がんの早期検診を呼びかけるリーフレットの作成などに毎年あてられています。
協議会によりますと、乳がんを患う女性の割合は9人に1人とされ40歳頃からリスクが高まるとされています。
愛媛県内では40~69歳までの女性の乳がん検診の受診率が42.1%。全国平均の43.6%を下回っていて、協議会は40歳以上の女性は2年に1度、検診を受けるよう呼びかけています。
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