不法投棄をなくし美しい環境を守ろうと静岡県内40カ所で一斉にパトロールが行われました。
県は12月を「不法投棄撲滅月間」に定め、毎年一斉パトロールをしています。
富士市では県や市の職員などが富士山周辺を見て回り、掃除機や木製のテーブルのほかポリタンクや塗料缶なども見つかり、約3トンを回収していきました。
県によりますと不法投棄の発見量は減少傾向にありますが、さらに減らすためにも県民の協力を呼びかけています。
静岡県 不法投棄対策班・久保山成基 班長:
不法投棄を撲滅するためには監視の目が必要です。見つけた場合には県に不法投棄の通報をしてほしい
県は捨てた人の特定を進めるとともにパトロールやカメラによる監視を続けていくということです。
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